「Scratchってどうやってログインするの?」
「サインインしたら何ができるの?」
そんな疑問を持っている方へ、この記事ではScratchにサインインする方法や使い方をやさしく紹介します。パソコンが初めての子でも安心!大人といっしょに読めば、すぐにログインして自分だけの作品づくりがはじめられます。
✅この記事で分かること👇
- Scratchにサインインする方法(かんたん3ステップ)
- サインインでできることと、しないときの違い
- 保存や共有の方法、失敗しないためのコツ
- 小さな子でも安心して使えるポイントと注意点

Scratchにサインインってなに?
【はじめてでも大丈夫】
Scratchのサインインのやり方は?
Scratchで「サインイン」とは、すでにアカウントを作った人がログインすることです。
ログインすると…
- 自分のゲームやアニメが保存できる
- 作った作品を他の人と共有できる
- いろんな人の作品にコメントしたり、アイデアを学べる
サインインには「ユーザー名」と「パスワード」が必要です。
まだアカウントを持っていない場合は、「サインアップ(新しく作る)」を先に行いましょう。
サインインしたらどうなる?
サインインすると、Scratchの楽しさがぐんと広がります!
たとえば…
- ゲームやアニメの作成を途中で保存できる
- 自分の作品に名前をつけて「ギャラリー」に並べられる
- 他の人の作品を見て、マネしたり、アレンジできる(リミックス)
- いいねやコメントをもらえるから、もっと作りたくなる!
サインインは、「自分だけのScratch」を持つ第一歩です。
スクラッチのログインは無料ですか?
はい、完全に無料です!
Scratchは、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)がつくった教育用のプログラミングツールなので、登録も、ログインも、お金は一切かかりません。
だから、保護者の方も安心してお子さんに使わせることができます。
サインインせずに保存するには?
サインインしなくても、Scratchでプログラムを保存する方法はあります。
その方法は、自分のパソコンやタブレットに「ダウンロード保存」することです。
🔽やり方はかんたん!
- 画面の上にある「ファイル」をタップ
- 「コンピューターに保存する(.sb3)」を選ぶ
- 保存先を選んで、プロジェクトがダウンロードされます
この方法を使えば、ログインしていなくても作品を一時的に保存することができます。
💡ただしこの方法は、あとでファイルを開くのに手間がかかるので、小さなお子さんにはサインインしての利用がおすすめです。
ゲームを保存するにはどうすれば?
Scratchでゲームやアニメを作ったら、それをちゃんと保存する方法を知っておくと安心です。
サインインしている場合:
- 作業中でも自動で保存されます(右上に「保存しました」と表示)
- 名前をつけたり、あとでくわえて直したりすることもOK!
- 自分の「マイページ」からいつでも開けます
サインインしていない場合:
- さきほどのように「ファイル」→「コンピューターに保存」
- .sb3というファイルができて、それをアップロードすれば再開できます
📝ポイント:うっかり閉じちゃっても、ログインしていれば安心!
サインインしていないと、保存し忘れたらデータが全部消えちゃうので注意しましょう
他の人のゲームを見るにはどうすればいい?
Scratchにサインインすると、世界中の人が作ったゲームやアニメを見たり、遊んだりすることができます!
やり方はかんたん👇
- Scratchのトップページにある「探す(Explore)」をタップ
- 「ゲーム」や「アニメ」など、好きなジャンルを選ぶ
- 気になる作品をタップすると、すぐに遊べます♪
💡サインインしていなくても見ることはできますが、ログインしていると:
- 作品に「いいね」や「コメント」ができる
- その作品をリミックス(=マネしてアレンジ)できる
- 作者に感謝を伝えることもできる
いろんな作品を見て、「こんなゲームも作れるんだ!」とひらめきがふくらむはずです😊
禁止されていることは何ですか?
Scratchはみんなで楽しく使う場所です。だから、やってはいけないこと(禁止されていること)があります。
とくに大事なルールはこちら👇
- ほかの人を傷つける言葉を使わない(悪口・からかいは禁止)
- 自分が作った作品じゃないのに、自分のふりをしない
- あいての名前や写真など、個人情報をむやみに書かない
- おとな向け・あらし・びっくりさせる内容は禁止!
💡Scratchには「通報ボタン(旗マーク)」があり、変なコメントや作品を見つけたら報告できます。
🎓大人の方へ:
Scratchは子ども向けに設計された安全なサービスですが、コメント欄や共有作品の一部には注意が必要なこともあります。
保護者の目の届く範囲で、安心して活用できるようにサポートをお願いいたします。
Scratchのユーザー名に使える文字は?
アカウントを作るときに決める「ユーザー名」にもルールがあります。
使えるのは👇
✅ 英語のアルファベット(a〜z)
✅ 数字(0〜9)
✅ 「_(アンダーバー)」や「-(ハイフン)」など一部の記号
❌ 使えないもの:
- スペース(空白)
- 絵文字や漢字・ひらがな・カタカナ
- 「@」や「#」などの記号もNGです
また、「本名」や「住所」「電話番号」など、個人が特定できるような名前にはしないようにしましょう!
👦 たとえば:「Rina_Game123」や「Panda_Lover」みたいな名前が人気です。

スクラッチの認証・制限についても知っておこう
スクラッチの認証はどうやってする?
Scratchにアカウントを作ったら、メールアドレスの認証(にんしょう)が必要です。
これは、「ほんとうに使っていい人なのか?」を確認するためのステップです。
🔽やり方はとってもかんたん:
- アカウント登録のときに、メールアドレスを入れます
- そのメールに届く「認証リンク」をタップ(またはクリック)します
- 「認証できました!」と出たら完了です!
💡認証すると、ほかの人に作品を公開したり、コメントができるようになります。
🧒 子どもが使う場合は、保護者のメールアドレスを使って、いっしょに認証するのが安心です。
クラウド変数の上限はいくつですか?
「クラウド変数」ってなに?と思うかもしれませんが、これはScratchでインターネットを使った通信機能のことです。
たとえば、ゲームでランキングをつけたり、別の人とスコアを共有したりするのに使います。
✅ クラウド変数は、最大で10個まで使えます(1プロジェクトにつき)
でも、この機能を使えるようになるには条件があります👇
- アカウントを認証済みであること
- Scratchのルールを守っていること(悪質な使い方はNG)
子ども向けではあまり使うことは少ないですが、少し上のレベルを目指すときには役立つ機能です!
なぜ学校でスクラッチが禁止されているのですか?
「えっ?Scratchって教育用なのに、なんで学校で禁止されてるの?」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
実は、Scratchそのものが悪いわけではなく、学校や先生によっては次のような理由で一時的に使えないことがあります👇
- インターネットの設定でブロックされている
- 外部とのやりとり(共有やコメント)が心配だから
- 授業の時間や目的に合わないことがある
でも安心してください。
多くの学校ではScratchをプログラミング学習の一環として正しく使っているところも増えています。
もし「うちの学校では使えない」と思ったら、先生に聞いてみるのもおすすめです!

Scratchにサインインする方法|子どもでもできる簡単ガイドのまとめ
Scratchでのサインインは、プログラミングをもっと楽しくするための第一歩です。ログインすれば、自分の作品を保存したり、世界中の作品にふれたり、友だちとアイデアを交換することもできます。
小さな子どもでも、保護者のサポートがあればかんたんに始められるように設計されているので、安心して挑戦してみてくださいね!
サインインができたら、まずは自分だけのアニメやゲームを作ってみましょう!
わからないことがあったら、このページに戻ってきてもOK!
「はじめの一歩」を踏み出したあなたを、Scratchの世界が待っています!