Scratchで人気の「がっぽり寿司」。ゲームセンターにあるメダルゲームをScratchで再現した作品で、遊び方や裏ワザを調べている人も多いゲームです。
結論:Scratchの「がっぽり寿司」でいちばん見られているのは、MATSUYA08さんの「ギョ〜転!ガッポリすし ver2.2」です。
操作はクリックが基本。メダルで皿を買って、回るネタが当たるのを待つゲームです。作者の説明には「裏ワザ」は書かれていませんが、フリーチョイスのしくみを知っておくと好きなネタをねらえます。
この記事では、作者がScratchのページに書いている説明をもとに、遊び方、知っておくと得するしくみ、よく「裏ワザ」と言われる方法の注意点、自分で作るときのヒントをまとめます。

Scratchの「がっぽり寿司」とは
いちばん人気の作品
Scratchで「がっぽり寿司」と検索すると、いろいろな人の作品が出てきます。その中でもっとも見られているのが、MATSUYA08さんの「ギョ〜転!ガッポリすしver2.2」です(2026年9月時点で閲覧150万回以上)。
作者は説明の中で、ゲームセンターの「本家」を参考にしつつ、当たったときの倍率は自分で作った計算式を使っているので本家とはちがう、と書いています。つまり、本家のメダルゲームとまったく同じではないことを覚えておきましょう。
作品ページ👉ギョ〜転!ガッポリすしver2.2(Scratch)
リミックス作品もたくさんある
この作品は、作者が「リミックスは許可を取らなくても大丈夫」と書いているため、たくさんのリミックス(作り変え)作品があります。「がっぽり寿司 極」のように名前が似ている作品もありますが、作った人がちがうので、遊び方や当たりやすさもちがいます。
がっぽり寿司の遊び方
基本はクリックで操作
作者の説明によると、操作はクリックが基本です。はじめに持っているメダルで皿を買い、ネタの当たりをねらいます。買う皿の枚数は、「買えるだけ買う」ボタンや、好きな枚数を選ぶボタンで決められます(ver1.3で追加)。
フリーチョイスのしくみ
フリーチョイスが来たら、当てたいネタのところで「フリー」を止めておくと、残り秒数が0になったときにそのネタが当たります。すでに当たっているネタのところに止めていた場合は、ほかのネタがランダムに当たります。
作者の説明では、フリーチョイスが来る確率は下駄が10%、舟が80%です。
ネタの並び
ネタは19種類で、「1・2・3・4・5」の階段タイプや「3・3・3・3・3」のタイプなど、本家と同じ並び方が20パターン用意されていると書かれています。
スタンプカード
使ったメダルの枚数が多いほど、スタンプがもらいやすくなります。ただし、1回の購入で何枚使っても、同時にもらえるスタンプは1個までです。また、ゲームを始めたときにスタンプが1〜4個たまっていることがありますが、作者は「バグではありません」と書いています。
漁(りょう)の操作
「漁」では、網を投げる向きを左右の矢印キー(または左下の矢印ボタン)で変えます。
- Aキー(10ボタン):10枚BET。広い範囲の魚をつかまえる網が出る
- Sキー(1ボタン):1枚BET。魚を1匹つかまえる
- 魚をつかまえているときにAを押すと、10枚BETでつかまえやすくなる
ver2.0からはスマホなど(モバイル)でも漁ができるようになっています。

がっぽり寿司の裏ワザは?
作者が用意した裏ワザは書かれていない
作者の説明やアップデート履歴には、「裏ワザ」や「隠しコマンド」は書かれていません。ネットで見かける裏ワザの多くは、ゲームのしくみ(フリーチョイスの止め方など)を上手に使うコツか、次に紹介する「中を見る」方法です。
「中を見る」で変数を変える方法の注意点
Scratchの作品は「中を見る」でプログラムを見ることができ、自分でリミックスすれば、メダルの枚数などの変数を書きかえることもできます。ただし、次のことを知っておきましょう。
- 書きかえられるのは自分のリミックスの中だけ。元の作品やほかの人の記録は変わらない
- メダルを増やすとすぐにゲームが終わってしまい、つまらなくなることが多い
- リミックスを共有するときは、元の作者の名前がわかるようにし、Scratchのルールを守る
裏ワザとして遊ぶより、「メダルの枚数はどの変数で管理しているのか」「当たりはどう決めているのか」を読んでみると、プログラミングの勉強になります。
動きが重いときは
パソコンによっては動きが重くなることがあります。そんなときは、Scratchの作品を速く動かせるTurboWarp(ターボワープ)で開く方法もあります。
がっぽり寿司のようなゲームを作るには
「がっぽり寿司 作り方」と調べる人も多いです。そっくり同じものを作るのは大変ですが、しくみを小さく分けると、Scratchの基本ブロックで作れます。
必要になる主な部品
- メダルの枚数:変数「メダル」を作り、皿を買うと減り、当たると増えるようにする
- 回るネタ:ネタの絵をコスチュームにして、「次のコスチュームにする」をくり返す
- 止めるしくみ:「このスプライトが押されたとき」で回転を止める
- 当たりの判定:「もし〜なら」と「乱数」で、当たるかどうかを決める
- 残り秒数:変数「残り秒数」を「1秒待つ」ごとに1ずつ減らす
作るときの順番
- まずは「メダル」の変数と、皿を買うボタンだけを作る
- 次に、ネタが回って止まるだけの部分を作る
- 最後に、当たりの判定とメダルが増えるしくみをつなげる
小さく作って、1つずつ動くか確かめながら足していくのがコツです。Scratchの基本を本で学びたい人は、Scratchの本まとめも参考にしてください。
Scratchの次の一歩を考えている方へ
ガッポリ寿司のようなScratch作品を遊ぶだけでなく、「自分でもゲームを作ってみたい」と感じたお子さんには、オンラインのプログラミング教室という選択肢もあります。
教室選びで失敗したくない方は、プログラミングスクールを選ぶときの注意点も先に読んでおくと安心です。
ITeens Lab(小学生〜高校生向けのオンライン教室)は、公式サイトでScratchやUnityなどを双方向のライブ授業で学べると紹介されており、90分の無料体験が案内されています。内容や料金は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
がっぽり寿司(Scratch):まとめ
- いちばん人気はMATSUYA08さんの「ギョ〜転!ガッポリすしver2.2」
- 操作はクリックが基本。当たりの倍率は本家とはちがう
- フリーチョイスは当てたいネタで止めておくと、残り0秒で当たる
- 漁は矢印キーで向き、Aキーで10枚BET、Sキーで1枚BET
- 作者が用意した裏ワザは書かれていない
- 「中を見る」で変数を変えても、変わるのは自分のリミックスだけ

